最近はテレビもすっかり見なくなった。Youtubeの方がはるかに面白いし、自分の好きな気になるジャンルの情報を集約できるので便利だ。もちろん時事問題はある程度把握する意味で少しニュースを見ることはあるが、今はほとんどコロナの話ばかりで詳細を見る気がしない。結局、自分で注意できる事を真面目にやって後は運を天に任せるしかない。また政治は腐敗し誰がどう見ても自分たちの保身や職権乱用で個人の権力やお金儲のため茶番を繰り広げ、今や犯罪だろと思える事や嘘も平気でついて開き直れる国会劇場は異常としか思えない。国民はどうせどの政党が与党になっても誰が総理になっても自分の生活には関係ないから、選挙もいいやという状態。これでは社会は益々政治家のやりたい放題で、実際に国策実務を行う官僚たちさえあきれかえる状態だ。格差や貧困はなくならず、人として共存共栄する幸せは消滅してしまう。そして多くの人は皆が幸せは幻想でありえないと思い込んでいる。
さて「人生楽ありゃ苦もあるさ」昔TV番組「水戸黄門」の主題歌の歌詞だが、これからの世の中は「人生楽あらりゃずっと楽さ」あるいは「人生苦がありゃ苦が続く」なんて歌詞が相応しいとなりかねない。人は他の動物より知能が発達していてレベルが高いなんて嘘で、誰かが作ったお金第一主義のシステムに組み込まれ高みから見物され、弱肉強食させられていることにも気づかないレベルの低―い生き物というのが実態だ。じゃあどう生きていくのか。やはり政治に目を向け選挙で投票し国民が政治を監視する監査システムが必要である。企業や組織には監査があるように国の財政や施策にも民間代表が精査して年末の紅白の代わりに政府と国民が討論するとかが必要に思える。そして清濁や世の真実をディスクローズする必要がある。これができなければお金第一主義の苦の輪廻から何時まで経っても逃がれられない。人はそろそろ人生を苦の輪廻から、幸の輪廻にレベルアップして、そこに留まることなく更に高度な幸や真理を学ぶ必要があると思う。人間よ、いい加減幼稚園レベルの比較や競争、喧嘩は止めて互いに異なる事を受け入れて共存共栄しようじゃないか。