これからは自分の身体は自分で守る時代!

職業柄、医療関係のスタッフや医師とも話をする機会があります。最近一様に皆がおっしゃるのが日本が誇る国民皆保険の維持継続がどこまで可能かという事。

これは少子高齢化社会は高齢者を支える世代が圧倒的に少ないために年金や医療保険が破綻しつつあるという現実。実際に年金は支給年齢が上げられ、更に支給金額は下げられ、年金だけではとても暮らしていけない状態。

北欧諸国とは大違いの社会。

一方高齢者になると健康維持が困難になってどうしても医療のお世話にならざるを得ないのです。その医療費は莫大で国家財政を揺るがしているとも言えます。当然、国としてはそこをそのままにしておく訳にはいかない。よってできるだけ自分の健康は自分で守ってもらい、医療費を使わないように施策を打ちだしています。もちろん病気になりたくてなる人はいないわけで、とはいえ自分の体を労われるのは自分しかいないので、その意識を高めていく必要があります。

では何をすべきか。よく一般にも言われるがまずは食事の見直し、バランスよく栄養を摂取し、できるだけ糖質や油、塩分を控えめにする事。そして運動は激しくない程度で、歩くのをベースに身体を動かす。更に睡眠の質を高めてできるだけストレスを溜めない。これだけの事だが簡単なようでけっして簡単ではない。

何故ならそれを実現するにはある程度我慢や忍耐を強いられるからです。好きなものばかり、あるいは食べたいだけ量を食べているとその分リスクも抱えるのは当たり前で、どこかで調整が必要になります。余分に蓄えたエネルギーの消費を促し、血流を良くするにはやはり運動が不可欠であったり、食物繊維やビタミン、ミネラル等の栄養成分も必要となります。

私は、こういった誰もが分かっているはずの事を改めて啓蒙し、その実施案を示していきたい。そんな訳でそのメソッドをこののちご紹介いたします。

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