今もロシアとウクライナが戦争を続けている。そしてこれはロシアの侵略戦争で全面的にロシアが悪いとなっている。ただ喧嘩には双方の言い分があって確かに先に仕掛けたロシアは悪いと言えるが、その前にウクライナでも親露派がいたりしてその人々の迫害等もあったと言われている。こういった原因を突き詰めていくとかなり古い時代の因縁にまでたどり着き、どちらが正しいかも分からなってしまう。
戦争は国民が起こすのでなく国(政府の代表)の外交上の交渉決裂によって起こされる。もちろんその代表を選んだのは国民だが戦争を起こす者に国民の行く末を任せて良いものか。 私はもはやこの世の中は社会構造が変わらない限り駄目だと思っている。つまり国もヒエラルギーを壊して政治家に運営される国民ではなく、真に政治家を運営する国民とならねば民主主義等は所詮絵に描いた餅でしかなくなる。人は一旦権力や既得権益(お金)を得るとそれを離せなくなる。資本主義(拝金主義)が結局、人を蝕んでいる。いや、それを利用して資本主義を裏で牛耳る奴が世界を支配している。そして人はそれをどうにもならない構造だと洗脳されている。戦争も社会もそういうものだと諦めた時点で何度も同じ過ちを繰り返す。政府の運営に対する第三者的な立場の監査が各国で設立しない限り、国民が真の(公明正大で嘘のない)国家を得るのは難しい。
さて、我々はかつて存在したと言われる古代文明アトランティスやムーのように滅びという同じ道を辿るのか、はたまた人々は目覚め同じ過ちを繰り返すまいと我欲を捨て利他の心を持ち精神的進化をとげて次元上昇を迎える事ができるのか。
瀬戸際に立たされているのかもしれない。
いい加減、この次元は卒業し次へ突き進もう!